12月からの渡航を留学先から指示されましたがDS2019が届いたのは11月半ば、どうなるのか、と思いながら粛々と手続きを進めていきました。いよいよDS2019を持って、VISA申請の本番、米国大使館へ行くこととしました。
米国大使館への予約と書類の準備
DS2019が無事届き、いよいよVISA申請へ。アメリカ大使館のHPを参照しますと、COVID-19の拡大に伴う特例で、郵送での申請でもOKですよ、と記載あり。ただ、要件がいろいろあったのと早めの交付ができたほうが良いかな、ということもあり(郵送でも一緒とのことですが)、大使館に行くことにしました。DS2019が届く前から、大使館のHPから準備できるVISA申請用書類(DS-160)を準備していました。これはJ-1ビザ申請者本人のみではなく、家族全員分用意が必要でした。その後面接予約をしますが、これが結構先になるよ、と聞いていましたが明日以降OKの記載が!!やはりCOVID-19の影響で留学する人、アメリカに仕事で行く人、少なくなってるんですかね。妻と相談し2日後を予約しました。以下に必要な書類をまとめてみました。
- VISA面接予約票
- 米国大使館のHPからDS-160を用意した後VISA面接の予約をすることになります。日にちをWeb上のカレンダーで指定して、面接日を予約します。私の時はガラガラで翌日から選べる状況でしたが、通常時は2-3週先になるとも聞きました。コロナ禍が落ち着いたら要注意ですね。面接予約時、完了後に印刷できます。
- DS-160確認ページ
- 1名分作成するのにも結構時間がかかります。あらかじめ作成しておくことが可能ですが、保存が1ヶ月となるので早すぎてもダメですかね。DS2019の申請してしばらくしたら作ると良いのかも。米国大使館の用意してくれているYoutubeビデオが非常に参考になります。将来のことを考え、アメリカ留学を志すのりこちゃんが家族や先輩に反対されながらも夢を追いかけるためアメリカ留学を果たす物語形式です。自身の子供に重ねて感情移入し、泣きそうになります。本当にためになる動画ですね。是非ご視聴ください。
- のりこ留学物語 第一話
- パスポート
- 6ヶ月以上の十分な有効期間が必要となります。それに満たない場合は更新が認められるようです。私は留学中に有効期限を迎えてしまいそうだったのですがそれはOKですよ、と先方から言われました。在米日本領事館などでパスポートの延長申請はできるらしいですが、ご確認ください。
- 四方2インチ(5cmx5cm)の証明写真(背景白!!規定あり!!)
- これは先輩から要注意であると指導がありました。まず、写真の規定がいろいろあるので、慣れた写真屋さんがよいでしょう。また背景が白であることが必要です。大体が薄い青の背景の写真がみなさん多いのではないでしょうか?サイズも独特な5cmx5cmです。私は近所のカメラ屋さんでお願いしました。笑ったり、ポーズはもちろんダメなので、下の子供の写真が大変でした。
- DS2019
- ここまで来てDS2019忘れないでしょうけど、家族全員分持っていきます。SEVIS番号というのが必要で、右上に記載があります。
- SEVIS支払い証明書類
- 前もってSEVIS支払い(ビザ申請のための支払い)が必要になります。先程のSEVIS番号を忘れずに。Web上で支払い後、支払い証明がDLできます。わかりにくいのですが、VISA申請料金は別個必要ですのでお間違いのないように。ビザ入りパスポートの郵送料金も支払う必要がありました。
- 財務関係証明書(所得証明、残高証明;英語です)
- 私の住む地方の地銀では当日交付OKでした。また、都市銀行はWebで申請、支払いして郵送されます。1週間くらいかかったので、前もって用意が必要でしょう。
- 戸籍謄本(家族との関係がわかるもの、英文訳必要)
- 戸籍謄本は実家で申請する必要がある場合のある人もいるのでは?私はまさにそれで、前もって用意しました。英訳バージョンも必要のようです。
- 成績証明書(英文、卒業証明、成績証明別個で用意)
- 成績証明ということで大学、大学院両方とも用意しました。てっきりすぐくれるものかと思いきや、卒業生は外部の人間、ということで+英文なので1週間くらい必要ですよ、と。これも前もって準備が無難ですね。危なかったです。A先生のブログに感謝です。
↑先輩であるA先生のブログです。オマージュして上記作成しました。ありがとうございます。
米国大使館 面接当日
私は北関東在住でしたので、東京の米国大使館を朝9時の予約でした。どこにあるのかな?と調べますと〒107-8420 東京都港区赤坂1丁目10−5と。めちゃくちゃ日本の中心地です。荷物は書類のみにしてください、と指示がありましたので東京駅のロッカーに預け、タクシーで大使館へ。早く着きすぎて、周囲にいる警官の方に大使館の前では待てませんので時間になったら戻って下さい、との指示があり近くのスタバでコーヒーを頂き、待ちました。この辺りにお勤めの方はなんかどんな仕事してるのかな、なんて想像しながらすぐに9時前になり、妻と向かいしました。一応スーツを着用していったのですがいってみると結構みなさん荷物もあるし普段着でした。もちろんスーツの人もいましたが。COVIDの影響でしょうか、やはり申請する人は少なかったですね。
携帯やその他荷物のチェックがあり、その後大使館の中へ。あまり人数も多くなく、並ぶことなくすぐに中へ向かいました。書類のチェックがありましたが、書類は家族一緒にせず、それぞれ別個にまとめておくのがいいみたいです。整理したあと提出して中へ。指紋をとったり書類の確認が終わり、いよいよ面接か、とおもいきや立って並んで、ガラス張りの窓口で面接でした。面接官の方は親しみやすそうな典型的なアメリカ人の壮年の方で「どこへいくの?」「MGHです」「いい病院だね、頑張って!」みたいな感じで結構すぐ終わりました。DS2019の発行までに十分な審査が済んでいるということなのでしょうか?もっと色々と聞かれたりするのかな、とかドキドキしてましたが。書類にサインをもらい、全部あとで郵送されますよ、ということで帰宅の途につきました。ここまでで9時半、30分かからずに終わりました。
大使館の中にも写真機があり、ここで撮り直すことも可能なようです。ご安心を。
ちょっと拍子抜けでしたが妻と二人で仕事を休んできておりましたので東京駅周辺で時間を潰して帰宅しました。
ビザは数日で自宅に郵送で届きました。ビザ、として別個書類があるのではなく、パスポートに印刷というかシールでしょうか?貼られた状態で来るんですね。これでパスポートがパワーアップした感じがしていよいよアメリカへ行くのだ、という雰囲気になってきました。
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