ボストンハンバーガー報告(4) LOLA Burger + 新年のボストン

ボストン/ハンバーガー
チーズ多め、玉ねぎは紫玉ねぎ?パンがマフィンみたいなのが特徴でしょうか。

アメリカの新年は1/1の休みのみで1/2から通常は始まるようです。日本って休日と祝日多すぎだなって思ってましたが、アメリカは祝日あまりないんですね。2023年は1/2は振替休日でお休みで連休となりました。初めてアメリカで迎える新年です。元旦には知り合いの日本人ポスドクで後輩ですが先んじてボストンに来ていた夫婦にお呼ばれしておせちやお雑煮を頂いてしまいました。ビールも頂きましてもう大満足でした。先輩なのに思いっきり甘えてしまいました。ついでにいろいろ教わりまして誠に感謝です。1/2のお休みには朝からRed Line沿いでいろいろ見て回ってみようと思い出かけました。

ハーバード大キャンパス周辺

私の住まいはケンブリッジエリアにあり、Red Line沿いにあります。ボストンはたくさん大学がありますが、その中でも一番有名で古くからある大学のひとつ、ハーバード大学があります。ネイビーリーグといってアメリカの東海岸の有名大学がいくつかありますが、そのうちの一つです。校内はNew Yearの休みということであまり人はおりませんでしたが観光客はちらほらおりました。お土産を売っているCOOPも混んでいました。本当になんでもありまして、服からキーホルダーから、思いつくものは大体売っております。寒いのもありまして、校内を一通り見てまわり、COOPでキーホルダーを買い、家の鍵にやっとキーホルダーをつけられました。学生さんらしき人が案内するツアーもあるみたいですね。今度回ってみたいと思います。

有名なハーバード氏の銅像。足を触ると御利益があるらしいです。昔触ったのでまたにしようと思い今日はスルー。

さすが巨大な大学で図書館も迫力ありますね。

 

ハーバード大グッズが手に入るCOOPです。

ハーバード大を北側に抜けて行くと、理系の建物やそのさらに北にはハーバードLaw Schoolの校舎があり、COOPがありました。ロースクール限定のお土産がたくさんありました。私一応理系ですが文系に憧れありますのでちょっと興味が湧きました。

COOPを後にして、さらに北に向かい、PORTER駅まで抜けまして、Red Lineで海の方に行くことにしました。

シーポートディストリクト周辺

整備された港湾地区で綺麗です。ノースエンドやファイナンシャルディストリクトのあたりが見えます。

ビル一個とは言わないので一部屋でいいので欲しいレジデンスですね。

PORTER駅からRed Lineを南側に抜けて行きまして、South Station駅まで来ました。ここからSilver Lineに乗り換えます。このSilver Lineは過去に空港からダウンタウンに出るまで利用したことがありましたが、路面電車のようなバスのような不思議な乗り物です。空港に抜ける路線があり、これに乗ると空港にも行けます。一駅で降りて港に向かいました。

今回、LOLA Burgerというハンバーガーショップを同じラボの同僚の方に聞きました。後ろに座っているナイスガイで、まだそこまでトークできるような仲にはなっておりませんが、先日のクリスマス後、ラボにて「クリスマスはどうだった?どんなふうに過ごした?」みたいな会話になりました。私の状況として家族を日本に置いてきていることは彼は知らなかったので、「いやー、寂しいかな、一人でバックベイウロウロしてました。店が閉まってて困ったわー。」みたいな軽い気持ちでお話したら、「ええ!!それはかわいそうだ。申し訳ない、僕は家族と過ごしたんだ。呼べばよかった、本当に申し訳ない」と。これは社交辞令なのかもしれませんがそれにしてはすごくシリアスに言ってくれた感じでほんとにいい人なのかなと思いました。日本ではぼっちクリスマスとか話題ですし「ぼっち」文化を説明したかったですがあまり英語でうまく言えず、もどかしかったです。その流れで、美味しいハンバーガー屋を聞くことになり、教えてもらいました。こういう文化の違いを感じるのが旅行とまた違って面白いですね。ラボにはアメリカ人だけでなく中国やヨーロッパ、アフリカ系の方、いろいろな人がいますが、みんな日本人の医者はめちゃくちゃ時間を問わず働くんだろ?みたいに言ってきます。すごいプレッシャーですが他国と比べるとそうなのかもなあ、と思いながら聞いてます。ただ、depends onだと、人による、みたいには言っておきました。私は5-6月で見てきたNYの医者の先生たちが最も身近にみることができたアメリカの泌尿器科医師の先生たちでしたが結構なハードワークしてましたですね。昔JUAのイベントで見に行ったサンディエゴの先生も朝6時台とかからカンファレンスしてましたし、医者はハードなイメージありますね。またこのあたりの実際どうなのか、的なものは見て行きたいと思います。文化の違い的なところで最も感じるのは目が合うと結構話す文化があるんですかね?私が見過ぎなのかもですがエレベーターとかお店でも知らない人と結構話をすることがあり、刺激になっています。先日紹介したShupattoエコバッグはお店の人に高頻度で「なにこれ!?」みたいになり少し会話できるので面白いです。大体みなさんトレジョー的なバッグですから異質なんでしょうね。

「チーズ! チーズゥ!」LOLA Burger

LOLA Burgerは港湾地区の綺麗なビルの1Fにありました。周りにはショッピングもできそうな雰囲気でいろいろな洋服、アウトドアショップもあり、SHAKE SHACKもありました。せっかくなんで誘惑を振り払ってLOLA Burgerへ。

 

港湾地区の綺麗なビル、1Fにございます。

お店はスポーツバーのような雰囲気でもありますが、落ち着いた雰囲気で家族連れのほうが多かったです。ホッケーの中継しておりました。バーカウンターみたいな席、ハイチェアー席、家族連れでもOKなテーブル席がありいろいろな世代の方がおりました。そこまで混んでいませんでしたがとりあえずテーブル席に通され、ハンバーガーをいただきました。大体お店の名前を冠したバーガーがSignatureバーガーというのは変わりないようで、LOLA Burgerを頼みました。フライもつける?と言われ、Yes!と。出てきたハンバーガーが以下の写真になりますが、一般的なパンではなくマフィンのようなパンでした。カリカリに焼かれていて、モチッとした生地ですね。バーガーは焼き加減を選べます。ミディアムレアを選ぶと、「Good Choiceと思うわ」と。どれでも言われるのかもですが、嬉しいですね。こういうの日本ではないですね。かしこまりましたしか言われないですのでね。玉ねぎとたっぷりのチーズが入っておりますが玉ねぎがちょっと酸味の効いた紫玉ねぎがソテーされて入っておりました。これまた美味しくいただきました。フライについているソースですが、オーソドックスなケチャップだけではなく謎の(聞けば良かった)バターソースのような茶色のソースがついておりましてこれがまた食べたことのない味で美味かったです。似ているのはホタテをバター醤油で焼いた時の汁に似ている感じですかね。どろっとしていなくて水っぽいのですが美味しかったです。

ボストンのレストラン系バーガーはシンプルなスタイル、肉、玉ねぎ、チーズ(多め)というのがスタイルなんでしょうか。まだ4件目ですが。私のいう「レストラン系」の定義としては支払いが食後でチップがっつりあり、というようなイメージですね。

チーズ多め、玉ねぎは紫玉ねぎ?パンがマフィンみたいなのが特徴でしょうか。

 

ファニュエルホール周辺

港湾地区を後にして、帰りは徒歩でRed Lineのどこかの駅に向かうことにしました。橋を渡り、ダウンタウン側に出てきますと、ちょうどファニュエルホールという市民広場のような場所にでました。クインシーマーケットというお土産屋さんも多い商店の集まりもあり、多くの人で賑わっておりました。サミュエルアダムスのお店もあったりして少し入りたかったですね。あとは海産物を売っているお店も多く、食指が出てしまいそうでしたが我慢しました。生ものは1ヶ月は我慢することと決めておりました。腹を下すとそれはちょっと大変なので、慣れるまでは火を通したものをできる限り食べようと。そして、ふと思ったのが以前学会で来た時、A先生と一緒に車で来たのがここだったような?クラムチャウダーとか食べたんですが、駐車料金が結構高くて驚いたのですが確かにこれだけ街中だと高いよなあ、と合点がいきました。懐かしいです。ダックツアーとか連れて行ってもらいました。ダックツアーでチャールズ川で水陸両用車を運転させてもらったのが懐かしいです。誰か運転するひとー?みたいなので手を挙げて運転しました。

そのあとは歴史ある街並みを見ながら北側に抜け、North End地区へ。ここにはイタリア人街がありまして、これまた美味しそうな店が多かったですね。イタリアの料理は塩加減がいいので日本人にあうんですよね。またぜひ行きたいと思います。

ここまで私にしてはめちゃくちゃ歩いてきましたがバスケットのセルティックスの本拠地であるTDガーデンを目標に歩き(今はホッケー時期なのでホッケー仕様になっておりますが)、STAR MARKETで安かった冷凍食品を買い込んで帰宅の途につきました。だんだんとボストンの雰囲気がわかってきたような気がしますね。

美味しいハンバーガーをまたナイスガイの彼に紹介してもらうようにしたいと思います。

新年を祝う人で人出が多かったです。

豪華なツリーです。

この周辺はおみやげ屋も多く、観光客も多く来るエリアです。

慣れてきたら生物にも手を出したいなと思います。

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