12月31日となり、人生で初めて海外で年末年始を迎えることになりました。朝から掃除をしたり洗濯をしておりましたが残念ながら外は雨でした。夕方になり小雨は続いておりましたが年末イベントである「Boston First Night」を見てみたいなあと思いダウンタウンに出てみることにしました。どうやら19時から花火があがるとのこと。そして年内最後のご飯はハンバーガーにしようかと決め、店を探しました。
スピードワゴンはクールに去るぜ
12月31日、年末なので掃除と洗濯を、、、
日本同様、年末年始は掃除と洗濯でしょうか。一人暮らしですしそんなに広くない部屋ですのであっという間に終わりますが、こちらの無印良品で購入したフロアクイックルワイパーみたいな商品で床掃除したり、使用の仕方がよくわからない洗剤を使って水回りの掃除をしたり、新鮮な体験でした。洗濯機は地下室に共用のものがあります。洗濯機2台、乾燥機2台ありましてそれぞれを1回使用するのに25セントコイン、クオーターコインというのを8枚、つまりは2$かかります。高いような気はしますが、さすがアメリカ、1回が大容量ですね。コインを並べ、押し込むと機械が動き出します。このクオーターコインを手に入れるのが大変で、なかなかドル紙幣を両替してくれるお店は少ないし、銀行でまとめて手に入れられるようですがなかなか日中銀行に行けない(日本でもあるあるですね)。出歩く際にちょこちょこ手に入れておりました。場所によってはカード支払い出来たり、両替機がある賃貸も多いみたいですね。洗濯は無事終わり、乾燥機を動かしたんですが1-2時間くらいしたところで様子見に行ってみますと生乾き!!誰かが開けちゃったんでしょうか、仕方なくもう一度回しまして無事乾燥を完了できました。そんなこんなで夕方になり、外も雨だしどうするかなと思いましたがせっかくなんで「Boston First Night」見に行ってみようと出かけることにしました。
結構な人出、
若い方も多かったですが年配の方も雨なのにカッパ着て結構出歩いておりました。人によっては自宅で過ごすのも多いようですが、いろいろなんですかね。19時に花火がボストンコモンで上がるということなので、ひとまずそれまでに夕食を取ろう、ということでCopley駅から出て、Newbury通りに向かうと入り口にある「The CAPITAL Burger」に行くことにしました。「SHAKE SHACK」に近く、気になっておりました。お店はレストランのような、と言いますか普通にレストランですね。結構いっぱいだったんで、「予約してないけど、1名行けますか?」と聞くと「2Fが空いてるわ」と。席に通してもらいビールとSignatureである「Capital Burger」を頼みました。アメリカのビールはお店で頼むとIPAという独特なビール(日本でいうよなよなエールみたいなやつですかね)、ご当地ビールが多いですがボストンにはSamuel Adamsという超有名銘柄がございます。そのSeasonal Beerをいただくことにしました。飲んでもわかんないんですけど。
しばらく待ちますとハンバーガーが届きました。フライもついてます。レストランな見た目に準じ、上品なハンバーガーでした。あふれんばかりのチーズ(というかあふれてますね)、肉、その間にはよく焼いたオニオンが入っておりました。キャラメル色、というやつですね。どうにもかぶりつくような感じではないですのでナイフとフォークで食べました。なんかハンバーガーっていうのはこうじゃないんだけどな、と想いもありますが。パンは硬めでチーズとよく火の通ったタマネギと肉が非常にマッチして美味しいバーガーでした。見た目もいい感じのバーガーです。お店には家族連れも多く、年末年始を楽しむご家族が多かったです。
Boston First Night
2022年最後の食事にとても満足し、お店を出た後ボストンコモンに向かいました。花火が上がるのはPark Street駅寄りの方で上がりました。久々の花火に興奮しました。そういえばお盆近くも当直したりしていることが多かった数年ですし、大晦日に当直していないのも久々だなあとしみじみしました。綺麗だったんですが雨が残念でした。日本の花火と似ておりますがなんか低めで、周りにボロボロ燃えかすが落ちてきてて、火事にならないのかな?と心配になりました。30分くらいで花火は終わりまして、みなさん帰ったりCopley Squareで開催されているステージのショーを見に行ったりしていました。ステージはロックやヒップホップ、R&B的な感じで盛り上がっており、となりのオールドサウス教会ではクラシックのコンサートが行われていました。私ものぞいていましたら、「入っていいわよ」と上品なマダムが招き入れてくれました。信者じゃないんですけど、すいません。この懐の深さがアメリカなんですかね。かなりデカくて厳かな教会ですが私でも聞いたことがあるような演目も演奏され、いちぶ手拍子などもして盛り上がるような場面もありました。最後にはみなさん起立ください、みたいになって日本の「蛍の光」の演奏とともにみなさん歌い始めました。知らなかったんですが原曲は「オールドラングサイン」というスコットランドの民謡なんですね。てっきり日本の歌かと思い込んでおりました。ヨーロッパに普及し、アメリカにも広がったようです。ブログ記事書いてると勉強になります。歌い終わると会が終了し、教会を後にしました。出る時にみなさん1$をマダムのカゴに入れていってる様子で、私も入れることにしました。非常によい経験をさせてもらいました。
雨も降っていて寒いので
ひとしきりCopley駅周辺で催し物を見たりしておりましたが、家族連れは減ってきて、だんだん若者が多い感じになってきた様子。雨も降ってて寒いですし、かといってビール飲んで待つのもなあ、ということでスピードワゴンのようにクールに去ることにしました(タイトル回収です)。カウントダウンとかちょっと見てみたかったですが、まだボストンに来てしばらくですし早めに退散することにしました。花火にかなり満足してたのがありますかね。地下鉄は改札がオープンになっており、地下鉄は夜通しで動いているような印象でした。Green Line、Red Lineを使って移動しましたが物騒な感じは全くなかったです。自宅近くの大きめのお家ではかなりたくさんの人が集まって、家族で盛り上がっている感じでしたね。Family層は花火をみたら帰って、年越しは自宅で、みたいな感じなんでしょうか。一人寂しく帰りまして、Amazon Primeのジャックライアンの続きやYou Tube見ていたら年越ししておりました。この感じは例年と一緒でした。
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