荷造りのページを見てもらうとわかるのですが結構忙しく荷造りする形になったので、スーツケース(大きめ、96L)とパタゴニアの大きなボストンバッグ(防水の丈夫なやつ;これは非常に便利です)を預け荷物、小さいスーツケースと手持ちバッグで搭乗する形で渡米しました。入りきらなかった荷物、主に衣類とタオルなど(分散してはいたのですが)、ランニングシューズ(ちょっと運動しないとまずいと思って)サンダルなどダンボールで送ることにしました。その経過をお伝えします。
出発日の朝、郵便局で発送
出発日の朝、家族に空港まで送ってもらう前に郵便局に行き、ダンボールでアメリカ宛てに荷物を発送することにしました。2022年12月の時点では、郵便局からの発送はEMS(航空便)と航空小包のみの対応でした!!(船便なし?)おそらくコストとかの関係でしょうか。コンテナ船の運賃高騰、とかで商船系の株が暴騰したりしておりましたし。なかなかに高額ですので、荷物の量(サイズではなく重さに依存)をよく考慮していただくのがよいかと思われます。私は衣類などがメインでしたのでそこまで重くはなりませんでした。
また、インターネット上で荷物の伝票を作成する必要があります!!印刷して持っていくか、もしくは現地でバーコード読み取り、なんですね。「国際郵便マイページ」で登録が必要です。前もって住所など間違えないように登録、品目の入力、値段など、いろいろ記入する必要がありまして、思ったより手間でした。でも確かに、税関を通りますのでいろいろ申請が必要なんですね。禁止されている物品などもありますのでよくHP見てみてください!!クロネコヤマトなどもサービスありますが、郵便局をチョイスいたしました。近かったから、というだけなんですが。
持っていくと、ダンボールの補強をするように、ということでガムテープを頂きまして補強させていただきました。結構荒い扱いを受けるらしいですね。前もってかなり厳重にテープしていくか、防水性のフィルムありのダンボールなど、丈夫なものをチョイスすると良いかもです。私は普通ダンボールで四隅を補強しました。内容物はビニールで包んで包装しました。開けられるリスクはあるようですのでご注意をしてください。ただ、受付は非常にあっさり、支払いを済ませて受け取ってもらうことができました。そして、先ほどのマイページから追跡もできるんです。「大体、4-5日からかかっても6-7日ですかね」と言われ、これは安心だ、と渡航しました。
そういえば、荷物が来ないな?
アメリカに到着後、持ってきた荷物で十分事足りてしまっていたのであまり気にしていなかったのですが、ほぼ同時に出発したはずの荷物がなかなか届きませんでした。「そういえば、追跡が出来たな!!」と思いましてマイページから追跡すると、どうやら税関を通過したようす。どこに、とかは書いておらず、米国内にはあるようでした。まあアメリカまで来てればいいか、と思い数日経過したところでまたみてみますと「保管中」と。
保管はどこにされてるのかな?と国際郵便マイページで確認してみよう、としたんですがそこまでの追跡はできないんですね。ふと配達依頼書の右上にある伝票番号が気になりまして、「USPS」というアメリカの郵便局に問い合わせてみることにしました。
日本の郵便局の代わりに、アメリカには「USPS」があります。HPの「Send」「Receive」どちらでも『Tracking』というところにリンクできます。写真参考にしてください。このTracking から伝票番号を入れてみますと荷物がどこにあるか出てきます。ピコピコと入力しみてみると、すぐ近くの郵便局に来ていました。到着は約1週ほどかかっており、おそらくクリスマスが影響したようでした。仕事の帰りにUSPSの窓口に寄って、再配達を依頼し、ことなきを得ました。USPSの方に確認すると、不在であったので持ち帰り、電話したけどつながらず保管していた、とのことでした(日本の携帯番号を書いていたのが失敗でしたね)!!1ヶ月くらいの保管で、その後は送り返すことになるのだと聞きました。危なかったです。実はUSPS宛てのSMSの方でも再配達を依頼したんですがなんか不安であったので窓口に行ってしまいました。
無事に届いた荷物ですが、思ったより段ボールは傷んでいませんでした。中身も全く問題なし、開けられた雰囲気もなく無事に破損なく受け取ることが出来ました。
このTrackingは非常に便利で、何度か書類などをアメリカから日本に送付する際に(銀行関係の書類や、クリスマスカードなど)も今どこなのかな?なんていうのが簡単にわかりました。今ニューヨークの空港なんだあ、とか思いを馳せながら郵便物を想像するのはなかなか面白いものでした。
日本郵便に比べるとサイトは簡素ですが、Tracking の詳細さはUSPSの方が細かくてよかったですね。
ぜひ荷物がどこかな?という悩みがある場合はTrackingのサービスを利用いただくとよいのだと思います。そんなの当然でしょ!!という方もいるのかな、とは思うのですが。
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