ボストンに来て約1ヶ月、住み始めた家は家具付きワンルームバストイレキッチン付きで何不自由なく生活しておりました。1月も終盤になり比較的例年に比べ暖冬のようで、買ったブーツもほぼ使わず生活しております。1月の最終週の週末、家に帰ると家がだいぶ寒いことに気づきました。
土曜日の朝、ランニングをして帰ってくると…
住み始めてしばらくして、現地にいる日本人ポスドクの方にランニングに誘って頂けまして、参加しております。アシックスのランニングシューズは日本からダンボールに入れ送ってきていたので助かりました。ちなみに靴は3足をスーツケースに入れ、アシックスのランニングシューズとビルケンシュトックのサンダルだけ配送しました。昔、足を痛めたあと、ランニングショップの店員にナイキの靴を履いていることを伝えたら（だいぶ底の薄い、短距離用だった）、えらく叱られまして、それよりずっとゲルカヤノという製品を使用しています。そんなに走れないんですが。でもそれ以降怪我などはないです。さすがアシックスです。
ランニングの会は非常にレベルが高く、フルマラソン2.5hを切っている方が誘ってくれた方で驚きました。実在するのか、と。私のような愚鈍な走りに合わせていただけて申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが頑張りたいと思います。私の住むケンブリッジからMITの前を抜けてCharles River沿いを走ってMGHで折り返し、またMITに戻ってくる、という感じで10kmくらいになります。ゆっくり走って頑張っていこうと思います。
茜空、というんでしょうか。夕暮れよりも朝焼けの方が個人的には好みで、Harvard Bridgeからの1枚です。
ふと、帰ってきますと自宅がだいぶ寒いことに気づきました。ボストンだけでなく日本では北海道もそのようですが全館暖房が普通で、アパートの玄関を入った瞬間から暖かいのですが何故か玄関、廊下よりも我が家が寒い！！温度計などは持ち合わせておりませんで、わからなかったのですが明らかに足元のヒーターがキンキンに冷えてやがりました。ちょうど氷点下に行かない暖かい土日ではあるので今日明日は死なないかな？と思いつつも不安になり大家さんにメッセージを送りました。アメリカでは日本でいうSMS、ショートメールが一般的で、結構便利です。連絡もそうですが、送金なども出来たりして、アメリカの携帯番号がないと生活し辛い一因となりそうですね。
大家さんに修理を相談！！
大家さんは近所に住んでいて、ハーバード大卒の優秀な不動産屋さんのようです。非常に親切であると思います。ショートメールで相談したところ「他の部屋は寒くないみたいだ、君のところだけだね」と。どうやら調節のための機器に不具合があるのではないか、と。修理屋さんが来てくれることになり、2時〜4時にくるから、家で待っててもらえるかな？とのこと。まあこれは仕方ないなあ、とゆっくり掃除したり洗濯して待っておりましたが、4時過ぎくらいに修理屋さんが来ました。かなりワイルドな修理屋さんで「地下のヒーターは問題ないな、お前の部屋の中に異常があるな！」みたいな感じで修理？が始まりました。みなさんの想像するエアコンのリモコンのようなものではなく、調節つまみをいじるようなタイプです。左右に何度か動かし「これが壊れてるかもな」「また直しに来るけど、また止まったら、右、左、右、左、だ！なんどか動かしてまた合わせたい温度にすれば動くよ！」と。そんな機械ありますか？って思いましたが実際ヒーターは復活しその後も問題なくなったのでひとまず安心しました。寒いボストンでヒーターの故障には焦りましたがひとまず大丈夫そうでした。
ボストンコモンのライトアップです。週末で暖かかったこともあり多くの散歩客がいました。
終わってみると17時近くなっておりましたが少し散歩するか、ということでボストンコモンからバックベイ周辺を回ってみました。17時ともなるともうすぐに真っ暗になるのですがボストンは日本に比べますと街灯が少なめ、かつ弱めですので建物は非常に綺麗に見えます。
ボストンコモンとバックベイの間くらいにある歴史的っぽい建物ですね。
バックベイのお店には高級品店も多く、おしゃれな雑貨屋、コスメ店なども多いですが日本でも見かけるLUSH（使用はしませんが）があり、ショーウインドウに「Microbiome」の文字があり驚きました。最近有名な科学雑誌でも話題の腸内環境や腸内細菌の話題が、こんなコスメ業界にも！！と。むしろこちらの方が進んでいたりするのかもしれません。がんの研究しておりますが方々で話題ですので今後の研究に期待です。そしてLUSHにも。
CARE FOR YOUR MICROBIOMEって。すごい！どうすればできるんだろう。今度覗いてみます。
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