昨年、ニューヨークにて現地の研修先の先生におすすめを聞いた際に「ハラルガイズが最高だよ」と言われました。ハラルガイズは何店舗かあるようですが、店舗というより、キッチンカーの業態で、いつ見てもすごい行列でした。ちょっと並ぶのはきついな、という長さで見送ってしまいました。ふとPorter駅のSTAR MARKETに行く途中、ボストンにもあることを知り、ちょっと行ってみることにしました。
ニューヨークと違い、普通に綺麗な店舗スタイル
ボストンには2店舗あるようですね。Porter駅近くのショッピングセンター的なエリアのテナント、街中のチャイナタウン近辺にある店舗です。今回は後者に行きました。オレンジラインのチャイナタウン駅が最も近いようですが、Downtown Crossing駅で降りて歩いて行ってみました。チャイナタウンに入ると少し雰囲気が変わりますが、ニューヨークとかサンフランシスコのようなガラッと変わる感じでもないですね。大きな通りであるスチュアートストリートに面してHALAL GUYSがありました。ニューヨークのキッチンカーは路地で雑然とした中、たくさん並んだ人が買い求めている感じでしたが、ボストン店は普通に店舗でした。あまり混んでいない。
有名なチキンライスを頼む
Plattersという深めの銀皿にサフランライスが盛られ、半分にサラダ（トマト、レタス多め、玉ねぎ、ピーマン？が少々）、半分にチキン（ないしビーフ、Gyro）が乗ります。その上にホワイトソースをさーっとかけ、お好みで辛いソースを追加するスタイルです。言葉で形容しがたく、日本で見かけたことがないですので表現が難しいですが牛丼みたいな食べ物なんでしょうか。
ひとまずコンボ（チキン＋ビーフ）のものを選びました。トッピングにハラペーニョとかもつけられるみたいですね。ホワイトソースを多めにかけ、その後辛いソースをどのくらいか聞かれましたが、私の英語力では「辛い」情報はわからず、店員さんが「BBQソース」って言ったように聞こえたんですよね。「more、more！」と追加してしまいました。
結構辛くなってしまいました。ジュースは頼みませんでしたのでレタスとトマトがなければ大変なところでした。辛いものがお好きな方は非常に嬉しいのではないでしょうか。ニューヨーク店と味が一緒かどうかがわからないのが残念ではありますが、ハンバーガーなどに飽きた時には非常に嬉しい辛さ、独特なフレーバーで流行するのもわかりますね。チキンとビーフ、比べますとコクがある感じなのはやはりビーフですね。両方乗ってるコンボはおすすめです。辛くて、ハフハフしながらあらかた食べ終えそうな時、隣に来たお客さんがホワイトソースをドバドバかけていて見入ってしまいました。それに気づかれた隣の方が「君もいるかい？」とソースを渡そうとしてくれましたがもうほぼなかったため「ありがとう、いらんです」と断りました。優しい方ですが、もっと早く見せてほしかった。よくみるとソースが店内に置いてあり、追加でかけられます。また、持ち帰りも多く、Uberの方はひっきりなしに来てました。
似ている商品、店舗はニューヨークで非常に多く見かけましたがこのHALAL GUYSがとにかく有名のようでした。レギュラーで12ドルほど、スモールで11ドルほど、日本の円にしますと高く感じますが、ボストンでの外食と考えますと若干お安く感じてしまう今日この頃です。いつかニューヨークにもまた行きたい。
少し辛めで独特な味、ぜひご賞味ください。
コメント