ボストンのケンブリッジエリアにある「Cambridge Side」は数多あるブログや紹介記事などでショッピングの有名な場所として挙げられています。あまり買いたいものも無かったですが近所でもあるので歩いて行ってみることにしました！！果たしてどんな場所なのか？
徐々に本業が忙しくもなり、ハンバーガーも食べずに自炊する毎日でブログのネタも少なくなっておりますがこの週末は氷点下にはならず最高気温10〜15度と非常に暖かい週末でした。そして祝日もありボストンのみなさんも出歩く人が多いように思いました。私は徐々に地下鉄のみでなくバスも駆使していろいろ郊外にも出かけ、車を物色したりしていました。週末の最終日は家事をしつつケンブリッジエリアにあるショッピングセンターに足を伸ばしてみました。
Cambridge Sideとは？
1990年くらいに開業した、ショッピングセンターのようです。現在はTJ maxxが入っていますが、もともとはMacy’sが入っていたようす。TJ maxxの方が激安のイメージあるので、少しパワーダウン？流行っていない感じ？でしょうか。ちょっぴり寂れているような感じに見受けられました。Charles River沿いにあり、周りには科学博物館もある場所になります。MITのあるKENDALL駅から北上して10分くらいでしょうか。すぐです。
Googleマップを加工しました。MITがあるKendall駅から川沿いに北上するとあります。
日本でいう「イオン」みたいな感じ？
ネットではボストンのショッピングスポット、的に紹介されていますがそんな感じはせず、どちらかというと日本でいう田舎のイオンのようなイメージでしょうか。フードコートがあり、中華、メキシカン、バーガーキングなど入っています。ここでPanda Expressを見つけてしまいました。このPanda Expressはニューヨークに行った時に頻回に利用した思い出のファストフードであります。非常に安く（日本に比べれば高いですが）美味しいですね。久々にチャーハン、オレンジチキンを食べてしまいました（1つの主食、1つのおかず、でドンブリみたいな容器に入ってきます。9ドル）。Trader Joe’sの冷凍オレンジチキンも美味しいですがPanda Expressもやはりいいですね。そこでふと思い出したのが、かつてボストン開催の学会で留学していた先輩が、上司のTaco Bell食べたいというリクエストに答え車で連れてきてくれたのがここだったような？フードコートで一人思い出しておりました。昔はMacy’sだけでなくBest BUY（家電）なども入っていたようですね。うーん、なんだか残念な感じです。
フードコートの様子です。家族連れが多いですね。
懐かしのPandaに再会です。そういえばシャンシャンが中国に帰ってしまうんですね。
Appleもあります！！
少しショッピングモールもぶらぶらしてみました。Appleも入っており、最新のiPhone14をチェックしてみました。こちらでもキャリアとの抱き合わせ販売はあるようで「どのキャリアなの？」っていうのは店員さんから聞かれました。iPhone単体で買うスタイルで来ておりますので値段を確認しますと、一番ベーシックなiPhone14で999ドルなんですね。日本円で13万前後でしょうか（2/20現在レート）、アメリカではiPhoneのベーシックモデルはずっと999ドルのようなので円の弱さ感じちゃいます。逆に物価が上がる中でAppleはそれでいいのか？と思っちゃいますが高価格帯モデル（Proや容量大きいモデル）が高くなるカラクリなんでしょうか？あくまでこれは私見であります。店員さんのフレンドリーな感じはどこも一緒な感じで、さすがAppleであります。
Appleは店員さんがすごく親切ですね。
空港とか、海外来るとチラホラ着ている方みかけますね。
海外や空港で着ている人をたまにみかけるSuperdry®︎というブランド？メーカー？のショップもありました。日本の刺繍が入ったスカジャン風のジャケットもあったりして面白いですね。「極度乾燥（しなさい）」と話したことがある日本人はかなり少ないのでは？どういったコンセプトなのか、気になります。
「NEWBURY COMICS」に入店！そして感動！
ボストンにいるとちらほらお店を見かけておりました、NEWBURY COMICSを見つけました。1978年に会社設立された音楽、本、漫画、ポップミュージックの会社でNew Englandを中心に展開しています。社長がMITの学生のとき設立したんですね。さすがMITです。手書きの子供がニカ〜って笑っている絵がロゴです。
このお店はチェーン店でボストン中にありますね。日本のComicは人気すごいです。
入るとすぐに目に入るのが日本の漫画のおすすめコーナーです。
Best Sellerにはやはりワンピース入ってますね。鬼滅の刃はDemon Slayerなんですね。もうちょっと捻っても良いのではと感じますが、これと言って思いつきません。
日本の漫画、人気あるんでしょうか。すごいですね。1冊10ドルくらいで売られています。アメリカのちびっ子は金持ちです。大人も買うのか？TOP Sellerのなかでも、「BEASTARS」は「グラップラー刃牙」で有名な板垣先生の娘さん、板垣巴瑠（いたがきぱる）先生が描いた作品です。ちょっと読んでみたいなと思って読まずにいましたがより気になってきました。「SANDA」はフォローしております。お店のリコメンドに「ドロヘドロ」「寄生獣（Parasyteというタイトル）」「無限の住人」が置いてあるのにも驚きました。アフタヌーンとか読む人日本でも少なめかと思いますが、面白い漫画多いですよね。「BLAME！！」もありました。英語で読んでみたい。
AKIRAの全巻セットも売ってます。カッコいい。大人買いしたい衝動が〜〜
「AKIRA」の全巻セットも売ってました。199ドル、さらに20％引き。180ドルくらいですか。好きなので安く感じてしまいますが。少年ジャンプ系の全巻セットもいろいろ揃っていました。
ハードカバー版でカッコいWRYEEEEE!!
ジョジョの奇妙な冒険についてはハードカバーの洋書スタイルで売られていました。日本の豪華版も発売されていたような気がします。ジャンプコミックスと文庫本で混ぜて買い揃えていた私は全てを渡米前に売ってしまいましたので寂しかったですがこれらを買い揃えたい欲望に駆られました。
第4部、仗助vs吉良吉影の対決ッッ!!かなり豪華だ。吉良吉影とかアメリカ人どう思うのか、聞いてみたい。
これまた渡米で手放した「BERSERK」も置いてありました。豪華なハードカバー版です。パッケージされており中身を見られませんでした。アメリカのファンは作者が急逝したことで残念だったと思いますが、その後無事にアシスタントや三浦先生の親友の森恒二監修で完結に向かうとのこと。私が生きている間には完結してほしい漫画です。
ベルセルクもありました。これまた豪華なハードカバーで、烙印が表紙に押されていて使徒寄って来ちゃいそうです。
こんな感じで多くの時間を漫画屋で過ごしてしまいました。一つ気になったのは人気がありそうなのが少年ジャンプ、マガジン、サンデーに連載されている作品が多く（SF、ファンタジーなど中心）、一部青年誌もあり、なんですがギャグ漫画とか恋愛漫画はほぼ見かけなかったですね。高橋先生の「めぞん一刻」とか私は好きなんですが設定が理解しにくいんでしょうか。面白いんですけどね。日本の浪人生の背景、アパートに住む設定などが注釈されれば理解されるのか、ぜひ海外の人にも読んでもらいたい漫画はたくさんありますが、難しいですかね。日本の編集者の方も海外でセールスするため、いろいろ頑張っていることでしょうけど。「犬夜叉」はもちろんありました！
有名な古着屋？「GARMENT DISTRICT」
すごい大きな古着屋さん！！
ショッピングモールを後にしまして、ケンブリッジエリアを北上しました。途中で若人が多く出入りするお店を見つけました。見てみるとなんだかちょっといかがわしいピンクのお店。でも出入りする人はいたって普通で、みんなビニール袋に服を入れて出てくる。興味があり入ってみますと古着屋さんでした。コスチュームのレンタルもしているようです。かなり古着屋では有名な場所のようでボストンの若い子（主に女性、高校生？大学生？）に人気のようでした。おじさんが紛れ込んでもあまりジロジロみられることもなく、無事に出て来ました。久々に古着の匂い嗅ぎました。
最後は「CAFFE NERO」でブログ書き
Central駅近くのお店に入りました。
久々にコーヒーでも、と思い「CAFFE NERO」に入りブログを書きました。電源もあるし机の席も多くてPC仕事している人がたくさんいます。レトロな雰囲気、本がいっぱい、というスタイルは一貫しているのでしょうか。イタリアのコーヒーをイギリスで展開したお店で、イタリア発祥のコーヒーなんですね。2.5ドルほどしますが、非常においしかったです。
MANGAに重きを置いた休日になってしまいましたがのんびりできた1日でした。ジョジョの有名な擬音がどうなっているのか、とか全部チェックしてみたいというのが目標になりました。「メメタァ」とか。
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