11月半ば、ビザを手に入れることができ、これで留学先へ向かうことが可能となりました。ただ、10月初旬に決まった話だったので少し前に演題を出していた学会がいくつか12月にありました。他講演会も合わせると12月に3つ発表があり、それが終わってから行けばいいか、ということで12月のクリスマス前に渡航を設定、当初の12月初旬に間に合わないことを先方に連絡しましたが「OK、むしろ早く決まってよかったですよ」とのこと。怒られずにすみました。直前まで日常業務でバタバタしており荷造りの時間はあまりなかったですが持っていくと良さそうな物、持っていかないでも良さそうな物(ボストンであることを加味してみます)を考察してみます。
渡航直前まで結構用事を入れてしまっていた
10月の初旬に正式なオファーレターが来て、12月に来てね、という結構怒涛の展開だったので、学会の演題発表(国内1件 国内開催の海外学会1件)、講演会の依頼(1件、Web)、当直などの業務はいつも通りに入れてしまっていました。また、ビザがいつ手に入るか不透明であることもあり予定が立てにくかった部分もあります。余裕を持って渡航準備できなかったですが先輩方のアドバイスも元に、いろいろ考察してみます。この記事は今後も色々な方からアドバイスをもらいたい部分ですね。おそらく色々な人の叡智が結集されるのが望ましいかと思います。私個人の感想、意見が多分に入ってますので色々な方のBlogを参考にすると良いと思います。ご了承下さい。一般的によくあるようなものは省略しております(パスポート、現金、カード、常備薬、など)
持っていくと良さそうな物
ダウンコートなど防寒着、防寒具
私が到着した12月終盤は冬真っ盛り、ではないようでしたがクリスマス時期には寒波が襲来し、シカゴなどは冷凍庫みたいになってました。ボストンも-10℃以下まで冷え込み、結構な寒さでした。私は長野生まれですので寒さには多少心得がありましたが、子供の時スキー場で吹雪いた時、指がジンジンするあの感じを久しぶりに思い出しました。ボストンにおいてはダウンコートのようなしっかりした防寒具は必須に思います。帽子、耳当てなど耳を隠すアイテムもあると良さそうです。手袋も持って行きましたが、愛用していたNorth Faceのスマホがいじれる手袋、便利です(他社でもあるのだと思いますが)。到着後いきなり購入するのも大変ですので、秋、冬に行く方は用意していくのが無難かと思います。
折りたたみ傘(カッパがあるとなおさら良いかも)
ボストンで着いてから雨に見舞われることがありましたが結構風も強い時があるので、折り畳み傘を持って行ったのですが若干心許ない印象です。現地の方はwaterproof機能のあるジャケットやカッパのようなものを着用されている方が多いです。そもそも雨に濡れることも気にしていないのかな?と思う方も多いのですが、文化なんですかね。日本で見かけるような折りたたみでない長い傘を使っている人が少なく感じます。ポスドクの方だと特にラップトップPCも大事ですので、防水のカバンやBag In Bagで防水にしておくのが無難かと感じます。
歯ブラシ、フロスなど
これは色々な先輩からお聞きしました。アメリカの歯ブラシはどれも結構大きいんです。日本製の歯ブラシを大量購入しておき、持っていくことにしました。加えて、日本で使っていた電動歯ブラシDoltz(パナソニック製)も持って行きました。コンセントなど問題なく使えてます。替えブラシも持っていくことにしました。フロス、糸ようじなどもアメリカでも手に入るとは思いますが慣れたものを持っていくのが無難かなと思います。マウスウォッシュは結構日本でも見かけるようなものが売っている印象ですね。リステリン、とか。
耳かき、綿棒
これも先輩方からアドバイスが多かったものです。綿棒はCotton Budsとかいうらしく結構見かけますが、芯が弱いらしく、日本製が良いよ、とのアドバイスが多かったです。無印良品でストック用も買って持って行きました。Back Bayに無印良品がありましたが、綿棒切れたら購入して使用感試してみようかなと思います。そこまで重要なアイテムではないかもですが気にされる方は持っていくのがよいようです。
爪切り
これもアメリカのもの使ってないので申し訳ないんですが先輩方からのアドバイスであると良いよ、ということでした。基本的にコスメ用品は日本のものが良さそうです。ただ、無印良品(MUJI)がBack Bayにありますし、ほぼほぼ日本から持ち込み忘れても手に入るのだと思います。
水回り用品(食器用スポンジ、100円ショップ系グッズ、シャワー関連など)
これはアドバイスいただいていたのに、私は購入し損ね、持っていけなかったものです。そこまで洗い物に詳しくはないのですが、現地で目にしやすいスポンジは日本で見かけるようなふわふわしたものが少なく、のっぺりとした作りで泡立ちがあまり良くない印象です。韓国系スーパーのHマートが近くにありまして「ふわわ」という商品を購入しましたが日本でよく使うスポンジに近い感じで助かりました。ただ、物価高いですので荷物になりにくいスポンジは何個か入れて行ってもよいかもです。あとは先輩のアドバイスでスポンジ置きやシャワーヘッドを固定するグッズ(シャワー用フック)など(100円ショップで見かけるようなグッズ)があるとよいとのことでした。お子様がいる場合は低めにシャワーヘッドを固定できるのでよいとのことです。(私の住居は外資系ホテルで見かける壁固定スタイルでシャワーの向きだけちょっといじることが可能なタイプでしたので残念ながらあまり影響ありませんでした)
弁当箱
これもアドバイスいただいたのに忘れました。ラボに行く時に昼飯持参の方はあるとよいかもです。到着後しばらく経過しましたが、弁当箱はまだラボでもスーパーでも見かけていません。結構ラボの文化にもよるかもですが、みているとジップロックのタッパーVerを弁当的に利用している方が多いです。私はパンをサンドイッチにして(ハムや野菜、チーズ)サンドイッチ用ビニール袋に入れ、水筒と一緒に持って行ってます。サンドイッチを温めたとき、熱くなりすぎてチーズが袋も溶かして出てきた時は焦りました。(こちらの電子レンジ、パワー強め設定なんですかね?)弁当袋もなかったですので、Whole Foodsの保温バッグが手に入り、それを弁当袋にしました。
エコバッグ
これは当たり前かもしれないんですが小さく畳めるエコバッグは便利かもしれません。車を手に入れるまでは公共インフラ+徒歩で近所のスーパーで購入したものを持ち歩きますのであるとよいです。もちろんアメリカで手に入らないわけではないですし、Trader Joe’sなどのエコバックも有名ですし多く見かけますので大丈夫です。特におすすめは羽田空港で購入したShupattoというエコバックです。結構前からある製品のようですが、かなりコンパクトに丸めて持ち歩けて、バッグにしたとき使いやすくとてもよい製品です。
ちなみに、Shupattoって勝手に日本のメーカーかな?と思っていましたがこのblog記事書いてる時調べましたらUSAページもありますね。アメリカでも手に入るのかもです。 まだ行くことできてないんですが、Mitsuwaという有名な日本スーパーにも置いてあるみたいですね!!いつか行きたいです。
持っていかなくても良さそうな物
革靴、雪対策靴(スノーブーツなど)
これはまだ実体験に乏しいのですが、雪がすごいらしいのでソールが皮の靴は厳しいかもしれないです。ブーツなどは必須のようですが、持っていくには非常に大きいですし嵩張りますのでこれは来てから購入でよいのかもしれません。私が着いた12月にはもうSale時期になっており、安いものを手に入れることができました。Back Bayにはアウトドアの店も多いですし、ネットでも手に入るのではないかなと思います。
スーツなどは少なくて良さそうです
全然ないのも不安と思いますが先輩方もあまり出番がない、と言ってました。ラボの行き来とラボ内での服装はジーパン、フリースなどのラフな感じで良い感じです。もちろん働くラボの状況にもよりますので、よくご確認頂ければと思いますが、みなさんラフな格好の方が多いです。
まとめ
思いつくまま、アドバイスのままを纏めてみましたが、小学生や中学生の遠足じゃないんだし、と思われてしまいそうですね。基本的には都会ですのでなんでも手に入ります!!と言ってしまうと身も蓋も無いのですが。またご意見やアドバイスを聴取し、追加してみたいとは思います。
To Be Continued!! 〜留学準備(7) いよいよボストンへ!! へ〜
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